表彰と校内弁論大会
2024年6月14日 20時25分今日は暑さ対策で急遽時間割を入れ替えて、1時間目に表彰を行い、2時間目に校内弁論大会を行いました。昨日のホームページでも紹介しましたが川東中学校から延べ104名の生徒が県総体に出場します。今から活躍が楽しみで仕方がないです。
弁論大会は4人の弁士が自分の体験や考えをステージ上で堂々と発表しました。1年生の森 菜々美さんは「毒と薬」という題で毒という表面上のイメージをとらえるだけではなく、とらえよう(使い方)によっては毒は薬にもなり薬は毒にもなるということから考えを広げ、自分で考えることの大切さ自分の考えを持つことの大切さを伝えました。2年生の今村充希さんは「今」という題で母親の病気をきっかけに自分の生活が大きく変わり、そこから明日の保証は誰にもないということにつながり、だからこそ今を大切にしようという強い意志を伝えました。3年の井上はるひさんは「孤独の輪から抜けた私」という題で自分の成長過程を語り、人との出会いによって自分の殻を破り、1歩踏み出す勇気と前進することで自分の喜びにつなげるということを強く伝えました。同じく3年生の加藤蒼馬さんは「僕の右目」という題で自分に対するコンプレックスを伝え、相手をいじる言葉ではなく温かな声掛けこそが大切であるということを伝えました。どの弁論の内容もすばらしく、中には言いたくなかったこともあったかもしれませんが、自分の思いを伝えるための覚悟と勇気がストレートに心に突き刺さりました。表現もすばらしくて、思わず背筋が伸びる思いでした。感動を、勇気を、思いの強さをありがとうございます。しっかり受け止めましたよ。