感動の合唱コンクール 3年生
2020年11月21日 14時25分午後からは、最高学年の3年生の合唱でした。昼休み中の声出しの時点でテンションはMAXで、気合十分でした(*´-`*)保護者の方の数も最高数で、準備した座席がいっぱいになりました。一瞬たりとも気が抜けない程の緊張感、これが3年生が放つオーラだと感じました。許すことならこの空気感を是非とも1,2年生にも感じて貰いたかったと思います。これこそが全学年で行う合唱コンクールの醍醐味だからです。先輩たちの全力の姿に感動し、自分たちもと良き伝統が受け継がれて行くからです。リモートやテレビ会議、ビデオ鑑賞ではどうしても伝わらない空気の震える感じ、にじむ汗、ド迫力、張り詰めた空気が作る緊張感、、、人から人へ伝えるものはどんなにデジタル機器が進んでもICTが進化しても全てを伝えきることは出来ないと感じます。
3年生はどのクラスの合唱も聴く者の魂が震える程の出来でした。全学年全クラスで態度点については満点で、そんなのは当たり前の前提となっていました。それに加えて姿勢や態度にも表現力がついている感じでした。鬼気迫る迫力、男女の美しいハーモニー、和音の美しさ、他の学年ではあまり見られなかった強弱やクレシェンドなどの技術面、それぞれのクラスの持ち味が発揮されていました。
3年5組 「証」
3年2組 「時を越えて」
3年4組 「手紙~拝啓15の君へ」
3年3組 「地球の息吹につつまれて」
3年1組 「友」 <金賞>
帰りの会で金賞の発表前に校長先生の話でもありましたが、仲間とだからこそ仕上げることができた、この合唱で得られたことは一生の宝物になるはずです。やっぱり一生懸命に打ち込む姿は、輝いています。かけがえのない時間であり財産です。学習も授業も部活動も大切ですが、こうした学校行事、学級ごとの取り組みの教育的な価値は計り知れないほど大きいと思います。30年40年ぶりの同窓会でも、授業の内容に花が咲くことはほとんどありませんが、部活動や運動会、そして合唱コンクールでの思い出は一生消えることはありません。それは私達教員にとっても同じです。みなさんありがとうございました。