第51回川東中学校卒業証書授与式 最終弾
2021年3月18日 11時30分準備万端で、定刻より5分早めに始めることが出来ました。厳粛な雰囲気の中で式は進行されました。今年度は新型コロナウイルス感染防止のの観点から、本校の生徒数では在校生と3年生保護者が全員体育館へ入るのはどうしても密になるのを避けられないことから、在校生は教室でのリモートとしました。双方向通信のミートを利用し、在校生の教室での様子も見ながら、卒業式を進行しました。体育館では、かなり間隔を開けた状態で広々と卒業生、保護者に座席を設け、全体の様子やズームアップできるビデオカメラと授与式の時に授与の様子をアップで捉えているカメラとモニター機を設置し、3台体制で映像を切り替えながら配信しました。1,2年生の教室での態度もすばらしく、姿勢を正し、緊張感を持って参加していました。特に2年生では、来年の自分たちの卒業式を想定して、教室で机をのけて椅子だけにして整列し、体育館で一緒に参加している体制で、リモートを行いました。卒業証書授与は、3年団の強い希望もあり、人数が多いのですが、一人一人に手渡しました。マスクを着用し、静寂の中で進行されるので飛沫など起こるはずもなく、粛々と進行しました。保護者の方々のご協力も大変すばらしくて、一切の音が出ず、厳粛な中で執り行われました。ありがとうございました。
在校生代表の3人も見事に役目を果たしました。自分たちだけがに参加していたのでさぞ緊張したことでしょう。息をする音すら聞こえるのではないかと思うほどの静寂の中でしたが、堂々と臆することなくできていました。『送辞』もとても柔らかい優しい声でゆったりと心にしみるもので、卒業生に響いていました。『答辞』は旧生徒会長が堂々と、今までの感謝の気持ちや思い出をしっかりと伝え、会場中が感動で胸がいっぱいになっていました。中学最後の校歌を歌いあげ、卒業証書授与式を閉幕しました。その後は、子どもたちにバトンタッチし、卒業生合唱『旅立ちの日に・・・』に進みました。ピアノ伴奏は田中夢愛さん、指揮者は村上未来くんが、司会進行も村上未来くんが執り行いました。ここからは、教職員も全く知らない状態でした。合唱が行われるだけだと思っていましたが、いつの間に打ち合わせしたのか、絶妙のタイミングで各先生方や保護者の方々へ感謝の気持ちを流れを遮らないほんの一言ですが、心に刺さる一言で感動の涙が止まりませんでした。本当にすばらしい日本一の卒業式だと感じました。
その後は、各学級でのお別れを教室にて行いました。各クラスで工夫をして、中学最後の学活を行っていました。笑いあり、涙あり、感動ありの時間でした。みんな最後まで川東中プライドを守り、誇りある川東中生でいてくれました。感謝の言葉しかありません。関わってくれたたくさんの方々の期待を誰一人裏切らず、期待以上に応えてくれましたね。そんな君たちを誇りに思います。巣立っていった先でまた新たなスタート切ることになりますが、君たちなら大丈夫。活躍を楽しみにしています。人生に夢があるのではなく、夢が人生を作るのです。胸に夢を抱きながら真っ直ぐ進んでください。
いつまでも君たちのことを見守っていますよ。活躍を楽しみにしています。