期末テスト2日目と中庭の攻防と表彰式
2021年6月25日 16時20分今日は、朝一番でも少し蒸し暑い感じでした。熱中症リスクも上がっています。気温はそこまで上がっていないので植物や昆虫などは、例年になく元気に成長しているように感じます。田園風景や至る所で咲き誇っている花々が、みんなの登校を先生方の安全指導とともに見守ってくれているように感じます。
1学期末テストは、大詰め最終日です。テスト勉強は十分効果があったでしょうか?テストがあわると、自分の学習方法の検証が行えます。上手く効果があった人も効果が薄かった人も、どのような勉強方法でテストに臨んだか、書き留めておくと良いですね。次の勉強に活かせます。勉強方法は、自分にぴったりのオーダーメイドになります。容姿や性格が一人一人みんな違うように、自分に合った勉強方法も当然違ってきます。しっかりと計画的に学習していかないと、どんな学習方法が自分に合うのかすら検討することもできません。取り組みの反省は必ず次に生きてきます。
中庭では、鳥たちと人間の攻防が始まっていました。今年度は早くに技術科の先生がネットで防御を開始しました。今年度は、水やりも脇芽とりも熱心に行っているので、生き生きと色づいています。しかし、鳥たちも負けてはいません。上からはとても降りにくいと思うのに、上手に舞い降りて食べている強者、強鳥もいます。鳥たちも命を繋ぐために必死です。
1学期の表彰式が行われました。市総体関係の表彰が主でしたが、かなりたくさんの表彰者がいて、長時間に及びました。リモート会議で行いましたが、タイムキーパーやリモートパソコンの確認や準備など、生徒会役員が中心に行いました。生徒アカウントではホストにはなれないのですが、使い方を覚えるために、教員アカウントでログインしたものを使って、会議全体をプロモートしました。教員の方が会の進行も含めて準備不足な面があり、時間も延びて申し訳なかったです。教室の方でみんなは起立をしたり、拍手をしたり、離れていてもしっかりと表彰式を行うことができました。この方式に慣れてきたとは言え、やっぱり体育館で全員が集まる表彰式をしたいなぁと思います。
校長先生が表彰の後、お話をしてくれました。長年、勝負の世界に身を置いていただけに、勝ち負けどちらの立場の人にも深く刺さるお話しでした。とりわけ、心を串刺しにした格言が響きました。選手たちの真剣な表情が物語っていると思います。「勝って兜の緒を締めよ」これはよく使われていますよね。良く聞く格言です。ずっと勝ち続けるチーム、個人は全国でただ1チーム、1人だけです。大半の人は、負けを経験します。圧倒的に経験としては多い、その勝負に負けたときにどうするかが大切ですよね。ヤンコン魂の言霊が「負けて密かに牙を研げ」です。おそらくもうすぐ広辞苑には載ると思います。これほどしっくりくる格言はないと思います。準優勝で挑むチーム、1位になれなかった人が逆転を狙って挑む、まさにその心中を表している格言ですよね。大事なことなのでもう一度言います。「負けて密かに牙を研げ」自分の得意分野をさらに伸ばしていきましょう!