2学期 終業式
2021年12月24日 12時00分2年ぶりくらいになります。全校生徒が体育館に一同に揃ったのは。想像よりは、ギュウギュウの密になる感じもなく、本当に一言もしゃべらない静寂の中、行われました。1,2年生に至っては、体育館に学級ごとに全校生徒が入場することも体育館で一斉に整列をすることも初めてでしたが、見事な入場、整列風景で、先生方も含め無言で行われました。まさに感動の光景でした。どの姿が日常になるのかはまだまだ分かりませんが、やっと揃ったなぁと感慨深い終業式となりました。
『校長式辞』では、今学期のみんなの活躍の様子を振り返ってお話ししてくれました。部活動や26年ぶりの全国駅伝し出場での8位入賞、合唱コンクールや文化活動発表会、英語スピーチ、暗誦コンテスト、美術作品など文化面で活躍した人もたくさん紹介し、「自分色を思いっ切り輝かせようと実践してきたことが、私はとても嬉しかったです」と讃えていました。さらに、その輝かしい成果を生み出す土壌となる日常の学校生活にも触れ、普段の授業でみんなが真剣に取り組んでいる様子を紹介し、『当たり前のこと』が当たり前にタブレットまで駆使して日常となっていることに感謝の言葉をみんなにかけていました。またそのあと、失敗の経験をしたことにも触れ、これからの自分との向きあい方も示してくれました。
『変えることができない過去にとらわれず、未来だけを見つめて自分は「どうなりたいか」「どうしたいか」「どうしなければならないのか」を考え、行動すれば、必ず未来は変えることができます。
私も含め、みんな初めての人生を生きているわけです。つまり、みんな人生の初心者なのですから、失敗して当たり前なのです。
「失敗したら、次もどうせ失敗してしまう」ではなく、同じ失敗を繰り返さないように行動を変えればいいのです。そうすれば、いずれ成功にたどり着きます。』原文参照
同じことが繰り返されている日常と思いがちですが、2021年12月24日は、全人類誰にとっても初めての24日で二度とない日は間違いない事実です。その日をその時間をどう過ごすのか、それが大事なんだなぁと改めて考えさせられました。
表彰式後は、生徒指導主事から冬休みの生活についてお話しがありました。地域で愛され、地域の中で地域と共に生きていくみんなであって欲しいという熱い想いのこもったお話しでした。ほんの少数のダメな行動で「川東中学校は、、、」と十把一絡げに悪い印象を持たれることがあります。こんなにすばらしい学校生活が出来ているのに、それはとっても心外ですよね。年末年始は、家族との時間を大切にして、ゆっくり体も心も休めてリフレッシュしてくださいね。