第52回 川東中学校卒業証書授与式
2022年3月17日 17時55分晴天に恵まれ、春を感じる日射しの中、川東中学校卒業証書授与式が挙行されました。準備からパーフェクトで、愛にあふれた卒業式となりました。卒業生が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、在校生、保護者の皆様、全ての人がこの素晴らしい卒業式のために行動したんだなぁと感じました。
人数が多い大規模校ではありますが、卒業式の一番のメインイベントである卒業証書授与式は、校長、学年団の強い希望で一人一人に呼名をし、手渡しをする方法で行いました。静寂の中、緊張感に包まれながら、滞りなく進行しました。全員マスク着用にもかかわらず、真剣な表情は目力に現れていました。校長式辞では、とてもわかりやすいお話しで、特に夢の未来切符のお話しでは切符の有効期限についてハッとさせられました。「諦めたときが有効期限の切れるとき」。つまり諦めなければ夢の切符に有効期限は無いということです。諦めなければ夢は叶うと夢を叶えた人は言います。そりゃそうですよね。大体、格言っていうのは成功した、夢を叶えた人の言葉なので。諦めずに追い続けるため自分の意志を強く持てるよう具体的な行動を考えて実践していくことが大切になるんでしょうね。「川東中学校発、夢への旅立ち」の切符を手にしたみなさん。『諦めない限り有効』と書かれた切符で未来を切り拓いて欲しいと思います。式辞より。
在校生代表の稲見さんによる「送辞」。まるでナレーターかアナウンサーかと思うくらいの流暢で抑揚のある「送辞」に聞き入ってしまいました。卒業生代表の新上さんによる「答辞」。他愛も無い日常を切り取って話す一言一言が胸に刺さり、当たり前の大切さをしみじみと感じさせてくれました。感動で心が震えました。
今年度、新調した卒業証書授与式の垂れ幕。大型にすると看板スタイルだと危険性が上がり設置も困難になります。そこでターポリンで懸垂幕方式で制作して、体育館の入り口の屋根から下ろす方法に変更しました。運動会の看板のように支柱が必要ではないので安全で美しくて設置も簡単なので一石三鳥でした。みなさんの映えポイントになって活躍していました。全国駅伝の時に制作したのぼり旗も大活躍で、これから部活動などでもどんどん利用して欲しいと思いました。