第3回新居浜記録会 陸上競技大会
2022年3月21日 17時09分今年度最後の大会が感染対策を最大限行いながら開催されました。小学生から大学・一般までの参加で、時間帯によって分けられていたので、小学生の部が終わると段々人数が減っていきました。応援も競技場内には入れませんでしたが、選手たちは久々の大会に喜んでいました。それぞれ、普段はタイム別で走る組を作りますが、できるだけ学校別に組の編制も行っていました。川東中陸上競技部も部活動が市内一斉に出来なかったり、練習不足だったため、怪我に注意しながら出場しました。ほぼ全員が基幹種目の100mに出場しましたが、目標である「毎回自己ベスト更新」をほとんどの選手が達成しました。予想以上にタイムが伸びていて、ちょっとビックリしていました。走る速さは素質で決まるわけでは無いので、伸びる子はグングン伸びていきます。例えば1年生の女子は100mで4秒以上速くなっている子もいます。4秒はおよそ40mの差です。昨年の自分を40mも離してゴールしているのです。もちろん12年間かけてついた走りのクセをスプリンターに修正するのですから毎日四六時中意識しないと、部活動をしている時間だけでは改善されません。今の川東中陸上競技部の選手は、しっかりと意識して練習に取り組む選手が多いので『ランニングからスプリントに』変化してきています。地面にしっかりと力を伝えてその反力で前に進む推進力を得ると言葉で言えば簡単なのですが、本人がその実感を感じなければ、伸びは止まってしまいます。単純なものほど難しいのです。