修学旅行1日目
2024年11月27日 13時25分2年生が中学時代のビッグイベントである修学旅行に出発しました。みんな表情が明るいです。日本の伝統文化、大勢でのホテル泊、仲間の良い所などいろいろ感じて良い思い出として元気に帰ってきてくださいね。観光地ではマナーをしっかり守って行動しましょうね。吉備SAで休憩の後は法隆寺、奈良公園ですね。大仏のあまりの大きさに感動してきてください。鹿さんにもしっかり挨拶してくださいね。
例年であれば、県総体も終わり、四国総体へ向けて最後の調整をかけている時期ですね。全日中を決めている選手は、お盆休みを含め、一番良い状態に持っていくため、計画を立てて取り組んでいるときですね。今年度は、今週まで1学期、暑さは長梅雨のおかげで昨年度までより随分過ごしやすい日が続いています。ただ、今日、明日辺りから一気に気温も上がり夏の日差しになりそうです。十分注意してくださいね。
セミたちも出番だといわんばかりに、ジャンジャン鳴いています。やや涼しいこともあって、大きな木陰ではアブラゼミを見かけることもあります。川東中にはニイニイゼミも結構見かけます。ちょっぴり季節を勘違いしているツクツクボウシが張り切って鳴いている声も聞こえました。ただ、9割以上はクマゼミでシャーシャーと一番大きな声で鳴いています。
映画のタイトルにもなった『八日目の蝉(セミ)』(実は私この映画のファンで原作も読んで、寒霞渓や棚田とか撮影現場を見に行ったりするほど面白い映画でした)ほとんどの大人が信じていたセミの寿命の定説を覆した岡山県の男子高校生の論文は衝撃でした。実際に調べたのだそうで、セミを捕まえ、その羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、また捕まえてみるというもの。何度も夏の間、調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキングして、そのうちの15匹を再捕獲、さらにまた4匹を再再捕獲したとのこと。そして、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日以上の生存を確認、最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だったそうです。けっこう長生きしています! おどろきました。きっと、ものすごく大変な調査でだったと思います。なにより、今回のセミの成虫の寿命の調査は「そもそもセミの死骸を夏の間に見かけることが少ないのはなぜか」という疑問を持ったことがきっかけだったと記事に書いてありました。もうその着眼点が素晴らしいと唸りました。いつの時代も定説を疑うことから、科学は進歩するのだなぁとガリレオに思いを馳せながら昨年、感動したのを覚えています。まただらだらと長文になりすみません。セミの話はまた今度します<(_ _)>