朝もやの中、川東中学生は朝の体力トレーニングを行っていました。自分の意志で自分を鍛えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。また、通学路をきれいに掃き清めている部員の姿もありました。朝から清々しい川中の風景でした。

　今日は、主に市長旗争奪新居浜市中学校選手権大会の表彰を行いました。この大会は開始年度が種目によって異なるため第〇〇回の部分がそれぞれ違います。次に行われる新居浜市中学校総合体育大会の前哨戦ともいわれる大会です。自分のチームや個人の課題をしっかり掴んで大いに活躍してもらいたいものです。「保護者の願い」「顧問の思い」「選手の信念」それと「ほんの少しの運」がそろえば勝利につながると言っていた方がいました。「勝負は下駄を履くまでわからない」という言葉があります。最後の最後まで自分をあきらめずに挑戦し続けましょう。私は前述したことに「誰もが応援したくなる選手やチームであること」を加えたいと思います。そんな選手やチームは会場（の応援）を味方に付けます。それが力となり勝利を引き寄せることがあるからです。頑張れ‼川中生‼

　授業を覗くと、電子黒板にマウスタブレットやクロムブックをつないで視覚的に学習内容を伝えて理解を深める授業がそこかしこで行われています。また、生徒たちもソフトを用いて授業内容をまとめたり意見を集約したりとしっかり活用することができています。私が中学生のころはＯＨＰという投影機で前にあるスクリーンに画像をうつすというもので、教室の窓に暗幕をして薄暗い中での授業でした。今ではこんなに明るい状態で学習を進めることができます。ほんとうに学習スタイルが変わったなとしみじみ感じます。あと10年たてば更に授業風景が変わるのでしょうね。我々大人も取り残されないようにＩＣＴの勉強をしないといけませんね。

　今日は朝から霧が立ち込めて、いつもの川東中学校ではないような風景でした。草花にも水滴が付き美しい色どりです。先日、市長旗のときにお伝えしました新しいアプリケーションから画像を取り出すことができました。うまくできているとよいのですが、これからの大会では大いに活用したいと思います。

　今日は新居浜武徳殿にて「春まつり剣道大会」が開催されました。この大会は元々「港まつり剣道大会」といって新居浜市でもっとも古くからある剣道大会です。市長旗から１週間ほどで大会、またゴールデンウイークにも大会とどの部活動も本格的な大会シーズンになりますね。試合が多くなると自分の弱点や課題を見付ける絶好の機会にもなりますが「故障」つまりけがをするリスクも高まります。きちんと自分の体のメンテナンスもしておきましょうね。けがで自分の思うような結果が得られないのが一番悔しいことですから。

　今回の大会は団体戦は男女混成で行われました。団体は優勝、個人は準優勝　神野礼翔さん、３位　岡部櫻芭さんという結果でした。剣道部の皆さんよく頑張りました。公式戦では、剣道の個人戦はどちらかが１本を取らない限りは時間は無制限です。しかし、団体戦は時間が決められているので、１本を取らなければならない選手が取れない、つまりそれぞれがきちんと自分の役割を「時間内」に果たさなければ勝てません。ひと振り、一振りに魂を込めて稽古に励んでください。