先日のジュニアオリンピックの時と同様、影にいると寒くて震える天候でしたが、出場する選手たちにはちょうどいい気候だったかもしれません。松山市のニンジニアスタジアムで県新人陸上競技大会が開催されました。駅伝練習との板挟みで思うように練習できなかったり、怪我をしてしまって練習不足だったり、思うような記録に結びつかなかった選手も多かったようです。『毎回自己ベスト更新』という目標を達成するには、体調面ももちろん自己管理も含まれます。良いパフォーマンスが発揮できるときは、私生活も安定し、食事、睡眠、勉強と充実しているからこそベスト更新ができるのです。一人で全てを整えることはできません。自分の周りの人達に支えられているからこそ、ベストな状態に持って行けるのだと言うことに気付けたら自然に感謝の言葉、行動ができるはずです。そういう人は必ず強くなります。また強くなればなるほど、周囲の力を感じるようになるのです。それでは選手みんなの勇姿をご覧ください。

　入賞者は　加地隼平さん　1年1500m　優勝　4分38秒42　、横井大輝さん　４００ｍ　第２位　55秒67
　　　　　　男子4×100mR　加地-後藤-齊藤-横井　第３位 　47秒54　でした。

　昨日は突然の雨でしたが、今日は秋晴れの中、植物たちも色変わりして過ごしやすい秋の気配を感じますね。葉っぱと変わらない色だった花や実が鮮やかに色づき、受粉を促す姿になっていますね。実や種が育っていないときは鳥たちや昆虫に食べられないよう隠れていて、準備が整ったら、色づいてみんなに知らせる。その知らせを感じて、食べに来てもらうことで受粉したり、種を落としてもらったりして子孫を繋いでいくという仕組み、役割分担をハッキリさせてみんなが関わり合いながら栄えていくその姿から人間ももっと学んで共生していくことが大切だと感じますよね。私達も生きていくための栄養は他の生き物の命を頂くことで補います。ベジタリアンとか肉食とか全く関係なく、他の命を頂いていることに変わりはありませんね。そんなことを考えさせてくれる秋の景色を感じたいと思います。

　今日はシェイクアウト訓練の日です。ただ、川東中学校は公民館等に流れる放送が聞き取りにくく、更に実力テスト２日目ということもあり、予告無しで時間帯を変更してシェイクアウト訓練を行いました。遠くに聞こえる10：00の放送にもちゃんと子どもたちは反応していました。体育館で体育を行っていたのですが、天井の照明が落ちてきても大丈夫なところにすぐさま移動し、だんご虫ポーズをとっていました。中学最高学年の３年生ですが、訓練だからと緩んだりせず、何にでも一生懸命取り組む姿勢はすばらしいなぁと感心します。

　１年生は、ものづくり講座の講演を行いました。これからの進路実現に向けて新居浜のものづくりの力や進路選択時に大切なことをお話しくださりました。しっかり前を向き集中して聞けていました。

　ＡＬＴとして長い間お世話になったマイケル先生が、本日で最後の勤務となりました。Google Meetでのリモートで各クラスへ最後の挨拶をしていただきました。とってもフレンドリーで日本語もとっても堪能なので子どもたちもコミュニケーションをとりやすくてみんなの人気者でした。この出会いを忘れず、またどこかであったときには気軽に「HALLO」っと声をかけて近況報告ができるといいですね。

　ようやく感染防止対策を徹底した中で観客の制限付きではありますが、音楽活動の発表の場が再開されました。楽器や合唱練習もかなり気をつかって行っている中、それでも発表の機会があるというのは、演奏者にとっても聴衆にとっても嬉しいことですよね。

　生徒たちは他校の合唱や合奏に触れて、たくさんの刺激を受けたようで、学校へ帰るなりやや興奮気味に話してくれました。音楽には心を震わせる力がありますよね。楽しいときにより一層盛り上げてくれたり、悲しいときは癒やしてくれたり、心を支えてくれる大きな存在です。これから音楽の道に進む人もいるだろうし、またこの発表会で決意する人もいるかもしれません。そういった出会いはあるとき突然にやってくるものです。一度きりの人生なのだから、自分の可能性を広げ、試して進んでいきましょう。

　３年生の実力テストが行われています。入試の日程に合わせた時間割で、緊張感をもって行われています。高校入試の本番では、誰でも予想以上に緊張するものです。中学校が一斉の定期テストや実力テストを入試さながらで行っている理由のひとつが入試で自分の実力を落ち着いてしっかり発揮できるように慣れておくってこともありますね。段々テスト範囲も中学校の範囲全部にまで伸びてきます。定期テストや単元別テストと一番大きな違いです。人間は忘れる生き物なので復習しながら記憶をとどめておく必要があります。テスト勉強の成果は出たでしょうか。