春がグッと近づいたそんな日射しが降り注ぐ一日となりましたね。そんな今日、午後から神郷小学校にて社会科と数学科の2人の先生が、国語科の授業に引き続いて出前授業を行ってきました。もうすぐ川東中学校へ進学する6年生の2クラスに、中学校で学習する教科学習について、クイズなども交えながら話しを聞いてもらいました。2教科同じ時間帯だったので、2つの教室を行ったり来たりしながら撮影させていただきました。どちらのクラスでも、学習姿勢も話しを聞く態度も大変立派で、授業をする先生の方が緊張していた感じでした。授業が進むにつれてお互い緊張もほぐれて、活動が始まると集中して取り組んでいました。社会科では阿部先生が歴史の勉強を少し掘り下げて、知識の背景にあることについてみんなで考えていきました。写真から予想し、黒船来航というオーソドックスな歴史上の史実にまつわる授業を行っていました。黒船来校前に起きたアヘン戦争からも黒船を何故恐れたのかの謎に迫っていました。6年生の子たちは授業が進む中で、自分の社会のノートにまとめてあることも引っ張り出して考えていました。そのびっしり書かれて整理されたノートは、普段の小学校での授業がよくわかるノートでとても丁寧にしっかりと学習しているなぁとすぐわかるものでした。級友の意見を聞く度「なるほどぉ」「気がつかなかったわぁ」等といった思わず出る声がすばらしいなぁと感じました。良く気がついたねぇと言う事柄には自然とその人のなど方を向いて拍手するなど、温かいムードで終始、時間が流れていきました。




数学の授業では高松先生が、算数と数学の違いから、数学を学ぶことの良さだったり、中学校に入学するまでに身につけて欲しいことだったりと1時間で多種多様な数学に触れてもらいました。覚えた知識をどう使うのか、段取りを組んだり計画を立てたりするのに役立つ数学など、みんなとともに考えていきました。なかでもビックリしたのは数列の規則性発見の場面で小学校で習う比例・反比例ではないものでしたが、まさかの両方とも正解され、さらにはフィボナッチ数列まで発見する強者もいました。人間以外の生き物は、自然界にフィボナッチ数列が調和のとれた規則だと言うことを知っているので、植物、動物問わずその規則の中で成長しているのです。さらには確率論にまで話題は広がり、6年生のみんな、凄い集中力だなぁと感心しました。向学心、知識欲を刺激したのか鋭いひらめきが飛び交っていました。




青い空が美しい季節ですね。ひんやりと冷たい空気の中、透き通った感じがより一層、透明感を生むのでしょうねぇ。外の掃除も今日は随分しやすかったです。まだまだ春の穏やかな気温になるには時間はかかると思いますが、川東中のシンボルツリーであるメタセコイヤは、芽吹いてきて少し色づいてきていました。冷たい雑巾をしっかりと絞っている人、トイレのスリップをすのこ板の裏に上手に置いている分担、丁寧に掃き掃除している人、黙々と床を雑巾がけしている人、草引きに夢中の人など、落ち着いて環境を整えている時間となっています。みなさん、ありがとうございます。



今日は、一昨日に引き続き、国語の出前授業を神郷小学校で行いました。国語は藤原先生が『枕草子』を題材として、読み込み、暗誦、創作活動を行いました。授業に臨む態度や発表の声、挨拶など大変しっかりしていて、もうまるで中学校の教室で授業を受けているのかと思いました。全く変わりません。むしろ、しっかり挙手したり、マスク越しでもみんなに聞こえる声でハキハキ答えるところなど、中学校の教員として勉強になることが多かったです。さらに授業内容で一番驚いたのは、先日の垣生小学校でも感じたことですが、『理由』をしっかりと付けて意見が言えることです。思考力・判断力・表現力が求められる学習指導要領に沿って授業が行われているおかげで培われているのだなぁと感心しました。『枕草子』で、自分なりの『春』を表現する創作活動で、まさに表現力の豊かさに感動しました。多種多様な春も素敵でしたが、同じ桜という題材で全く違った視点からの語彙の豊富さがうかがえる表現に思わず唸りました。出前授業でしたが、こちらも大変勉強になりました。ありがとうございました。




続いて、浮島小学校で、理科の出前授業を秋月先生が行ってきました。今年の6年生は、どの小学校も体格の大きい子が多いなぁという印象です。垣生小も神郷小も浮島小も大柄で活発な印象でした。理科の授業では、小学校では経験出来ない試薬を利用して簡易の実験も取り入れて行いました。早く本格的な実験が出来るようになれば良いなぁと願うばかりです。いくらICT機器でシミュレーションが出来ても仮想空間で見ることが出来ても、現物を扱うことに勝るものはありません。特に理科や音楽、体育など制限が強くて先生方もかなり工夫をして手法を変えて授業を組み立て直してくれています。大幅な変更なので先生方の負担も大きいなぁと感じています。授業の方は、積極的に発表を行い、真剣に見つめる目が集中していることを物語っています。合理的に行う思考が身についている児童が多く、多くを語らなくても進んで授業を行っている感じでした。おやじギャグにも温かく反応してくれてすべての班が粘り強く取り組み目標達成できていました。中学校の先生が授業を行ったのですが、先生の方が勉強になったことも多かったようです。



垣生小学校6年生のみんなと数学の授業に取り組んできました。中学3年生の教科内容である『平方根』を題材として、「へぇ~、なるほどぉ!!」「ほんとじゃあ!!」と驚いてもらえるように、授業を組み立てて行いました。授業のあいさつも元気だし、授業始める前まではとても緊張していたようですが、キラキラの目で授業に食いついてくれて、ありがたいなぁと感心しました。図形の定義・定理を押さえ、その部分だけで良く学習してきているなぁとすぐに分かりました。前フリが長くて、急ぎ足で授業を進めたにも関わらず、一番肝心の『無理っすよぉぉ』の無理数のところでしっかりと食いついてくれました。コンピュータはいつまででも近似値を計算し続けるので、コンピュータを止めてあげる理由をしっかりと探しだし、整数計算の美しさにも触れ、楽しそうに笑顔で考えてくれているのを見て、とても安心しました。面積が2の正方形の一辺の長さは、見えているのに、今までの数字では表せない、表すことが無理な数で無理数というオチに、なるほどと納得してくれていました。もう思考力は十分中学生並みだとわかります。この授業内容を楽しむ、思考に夢中になり楽しむ、考えたことを図やイラスト付きで表現する、そういったことは一朝一夕では身につきません。しっかりと毎日学習が積み重ねられている証だと思います。中学校の授業も小学校に負けずに楽しいことなんだと伝えていかなくてはならないとひしひしと感じました。授業前の宿題にもめっちゃ反応してくれて、可愛かったです。「アルキメデスのストマキオン」のおなかが痛くなるようなパズルは是非ともお家の人と一緒にチャレンジしてみてくださいね。




土日の天気も雪が舞うとても寒い日でしたね。丁度、一年で最も寒い時期です。川東中学校では、今日から学年末テストが始まりました。3年生は入試に向けて実力テストを行っています。取り組んできたテスト勉強の成果は発揮できているでしょうか? 後もう少しで答えを思い出せそうだったのに、、、なんて人はいませんか? 学期ごとのテストでは、授業や練習問題で扱ったものばかりなので、とにかくテストが始まったら解答用紙を埋めていく作業になります。考え込んだりする時間はありませんという状況になるはずです。覚え込んだ知識を総動員して新たな課題にもチャレンジし、応用問題の解法の道筋を立てていくことになります。静まりかえった教室の中では、ひたすらにみんなの鉛筆を走らせる音が響いていました。





