ということで、マスクの話
2020年12月4日 12時20分かなり社会的にも習慣化してきているマスクですが、春や夏頃に比べ、手軽に手に入るようになったり、付加価値の付いた高機能で様々な種類のものが出てきましたよね。今更かよって感じもあるかも知れませんが、豊橋技術科学大学でのコロナウイルス飛沫感染に関する研究にマスクについての検証がありました。世界一のスーパーコンピュータ「富岳」を利用しての結果などから、不織布、布、ウレタンなど材質による違いや吸い込み、吐き出し別に調査結果が出されてありました。春頃に流行したフェイスシールドや最近テレビなどで見かけたりする申し訳程度のマウスシールドに至っては、吸い込みでエアロゾルを防ぐ効果はなしという結果でした。吐き出す方でも、ほとんど素通りレベルってことでした。ようやくこうした情報も流れてくるようになり、ウイルスの闘い方も付き合い方も日進月歩で進んでいるんだなぁと感じます。