人間の優れている点と優れていない点 表裏一体
2021年2月2日 18時16分コンピュータは処理能力が高くて、今の生活に無くてはならない存在かも知れません。人間の処理能力など足下にも及ばないでしょう。ただ、コンピュータ処理は融通が利かず、命令されたことしかしません。そのわかりやすい例が次の文章です。ちょっと読んでみてください。おそらく、ほとんどの人が読めると思います。
こんにちは みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いぎりす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか、
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす
どうです? ちんゃと よゃちめう でしょ?
どうでしたか?前後の関係や予測、補足しながら読んでいけるでしょ。これが人間の脳の優れているところで、さらに人間の脳のダメなところでもあります。無意識に補完するので間違いに気付きにくいのです。思い込みや思い違いってやつです。アナログの情報量はデジタルの比較にならないほど強大です。レコードに入っていた情報全てをCDに入れられなかったという話も有名ですよね。要はどちらの特性もしっかりと把握して、両方を補完しながら進められるとより高度なことが出来るということですよね。これからの社会はこういったことが加速度的に進んでいくのでしょうねぇ。