学校保健委員会開催
2021年2月3日 20時34分本日、学校歯科医の城下歯科 城下久先生をお招きして、学校保健委員会を行いました。コロナ禍ということもあり、開催も危ぶまれていましたけれど、参加人数も絞って、学校の教員は4人、保護者代表1人、生徒代表4人、学校歯科医の先生1人の10人で行いました。アンケート調査から見えてくる川東中学校の実態や大変活発に行こなわれた質疑応答であっという間の1時間でした。城下先生から的確なアドバイスを頂き、子どもたちも私達も大変勉強になりました。
川東中学校は全国と比較して、虫歯罹患率は高いものの、未処置率は半分ほどで、大変優秀でした。それも、この3年間でどんどん未処置率が下がっていて、みんなの歯の健康に対する高い意識が見られました。ただ、歯石や歯肉炎要注意など予備軍は学年が上がるほど多く、気をつけなければと感じました。また、アンケートで気になった、歯間ブラシとデンタルフロスの使用率ですが、ちょっと勘違いもあるかもしれません。中学生ぐらいの時期では、まだまだ歯茎がびっしり詰まっていて、歯の矯正などの影響で使っている人以外では歯間ブラシは入らないのではということでした。糸ようじのようなデンタルフロスを使っている人は結構いるようで、歯間ブラシと混同してしたのかもしれませんね。それでも歯ブラシ以外のものを使っている人が結構いることに驚きました。最後の写真で下三枚のうち、左から2枚がデンタルフロスで、右端の1枚が歯間ブラシです。そういったものも利用して最後に歯ブラシで力を入れすぎないように歯と歯茎の間にたまった歯垢を取り除くようなブラッシングを心がけていきましょう。詳細は、みんなに集会活動で今回の学校保健委員会をまとめて伝える予定です。楽しみにしておいてくださいね。