東予教育事務所、市教委訪問パート3 最終号
2021年5月26日 20時50分四時間目の授業の様子です。
2年5組道徳科の授業です。『国境なき医師団』という名前を聞いたことがある人は多いと思います。動画での紹介から資料へ進んでいきました。最初にまわったクラスなので、ここからどうなるのだろうととっても気になりながら、次の学級へ移動しました。心震える資料です。
3年数学です。応用問題、筋道を立てた数学的な考え方を深める教材でした。
2年理科の少人数授業と3年理科の授業です。理科の先生方もタブレットやICT機器をとても積極的に利用しています。今回は昔ながらの手作り教材で分子構造と化学式を覚えるゲームをしていました。みんな楽しそうでした。
技術科では、毎年ミニトマトの栽培を行っています。今年は、タブレットを利用して、成長記録を蓄積することができています。写真だけでもタイムラプス記録ができるし、学習効率があがりますよね。Googleスライドやジャンボードで観察日誌を上手にまとめていました。こりゃ、プレゼン能力も上がりますよねぇ。
こちらのクラスでは、漢字のつくりの学習をゲーム形式で行っていました。楽しみながら構造を身につけることができる工夫が散りばめられていました。
スポーツ大好きっ子が多い、川東中の3年体育の授業がラストです。陸上競技の走る授業でした。雨上がりで、むしむししそうだなぁという天候でしたが、みんな頑張っていました。「アウトレーンの方が地面の状態が良くて走りやすいよ」って口々に情報交換をしていたところも可愛かったです。真剣さがにじみ出ていました。
東予教育事務所や市教委の方々も、どちらかといえば運動に特化した学校というイメージだった川東中学校でしたが、全ての授業でICT機器をふんだんに利用し、子どもたちも使い慣れてきているってことにビックリしていました。若い先生からベテランの先生まで、垣根なく利用されているからこそ、子どもたちも操作に慣れてきているし、さらに使っていこうとできる良い循環になっているのだと思います。感染症対策も細かい所まで行き届き、これもまた習慣化されていることや環境も整えられ掃除も行き届いていること、楽しそうな表情で学習に取り組んでいる生徒が多くて、学習習慣も身についていることなど、たくさんみんなの良いところを見つけていただき、褒めていただきました。ありがとうございました。