延期していた避難訓練 実施
2021年6月30日 11時44分春は新型コロナウイルス感染症防止措置として、一旦延期していた避難訓練を、火災想定から地震・土砂災害想定に変更して行いました。大切な訓練ですが、訓練中に熱中症になったり怪我をしては元も子もないので、急遽でしたが本日実施しました。地震速報の何とも言えない不快な警告音が校内に流れた途端、ホントに一瞬でシェイクアウト行動が取れたことに、感心しました。音を聞いてすぐの行動、早かったです。そこからは放送機器が使用できるという想定で、放送でも指示を出し、避難開始しました。体育館への通路の屋根など、落ちてくるかも知れないと思われる場所も確認しながらの避難でしたが、年々早くなっている避難時間が更に短縮していました。すばらしい行動でした。全員が黙って口を開かずとまではいきませんでしたが、ほんの数名以外は、緊張感を持って取り組めていました。ほんの数名も運動場に出てきてつい「集合場所はどこを目指せば良いのか」ということをつぶやいた程度でした。避難後、校長先生からお話しがありました。みんな、校長先生の問いに、しっかりと発表していました。「いつ地震は起きますか」「いつ起こるか分かりません」単純な受け答えかも知れませんが、自分で考え行動すること、自分の命を守る行動をとる、いついかなる時もという大前提になることです。今回の避難訓練を実施したことで、いざというときに備えておかなければならない課題も見つかりました。早速確認できました。
いつも具体的でわかりやすい言葉でお話ししてくださる校長先生の話ですが、今回はこんなことを伝えてくれました。『この避難訓練で一番大切なことは、私達一人一人が今まで起こった災害の教訓をしっかり受け止め、「自分の命は自分で守る」ことです。それが、私達を守り育てていただいた方への感謝であり、自分の将来の夢・目標を実現させるための第一歩です。』ということでした。人間ごときが地震や土砂災害を防ぐことはできなくても、災害を減災することができますよね。この機会にご家庭でもいざというときにどう行動するのか、話し合ってみてください。
避難訓練
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