全日本中学校通信陸上競技愛媛県大会 晴れ、大雨、曇りの全部入り
2021年7月3日 22時24分湧きに湧いた、陸上競技の県大会がニンジニアスタジアムで開催されました。昨年度は、新型コロナウイルス感染防止のため、数少ない全日中出場指定大会が中止となり、肝心の全国大会も中止となりました。しかし今年度は、2年ぶりに復活し、愛媛県の選手みんなが待ちに待って、なんと県中学新記録が2つも飛び出す大会となりました。高校のインターハイや他競技と違い、中学校の陸上競技は、県で一位になっても、四国で一位になっても、全国大会へ出場することはできません。全国でもほんの数十名しか突破できないであろう高い記録をクリアしないと出場できないという特性があります。だから予選からみんな記録を狙って全力でアタックします。高校や大学や一般の試合のように予選は疲労を残さないように軽く走って、上位の順位を確保して、決勝で上位大会出場の権利が得られる順位を狙うことは出来ないのです。常に自分との闘いというわけです。
川東中学校の陸上競技部の目標は「毎回自己ベスト更新」です。今日は、ホントに100点満点の達成状況でした。決勝で結果を残して、見事準優勝した選手もいました。昨年からその種目(砲丸投げ)を始めましたが、最初は出場者の中でもダントツで下の方だったのに、この1年で遂に県のトップまであと一息になるほど成長しました。全員が自己ベスト更新という快挙は、毎日の練習の賜物だと思います。