県中学総体5日目 激闘 陸上競技
2021年7月25日 17時49分今日は、県中学総体5日目ですが、陸上競技部だけでした。暑さがヤバいです。照りつける太陽の下で最高のパフォーマンスを発揮するために、ウォーミングアップや水分補給など気をつけて行っていました。今日は最終日と言うこともあって、3人だけの出場でした。1年前からは別人のような成長ぶりの走りを見せてくれて、感動しました。2年生ながら共通200mに出場した後藤環太くんですが、この組だけ強風の向かい風という、ちょっとついていなかったレースでした。3年生は浅井勇心くんと西野永遠くんが800mに出場しました。勇心くんも凄い成長ぶりで市内大会では大差で負けていた選手にも勝ち、ベスト更新の走りでした。西野くんは予選で、全国大会出場を狙うライバルと同じ組だったので、胸を借りるつもりで挑んだのですが、ラストのデットヒートで抜けだし、あと1秒ちょっとまで標準記録に迫って予選1位通過でした。もちろん大ベスト2分01秒74でした。決勝では、怪物級に速い選手がぶっちぎった展開となりました。トップの選手は全国でも上位の記録です。予選でデットヒートを繰り広げた選手とやっぱりデットヒートになるかと思いきやラスト1周となったところで西野くんがぶっちぎりだして、ライバル以下全く突いて来られず、ダントツの2位でした。タイムは更新できませんでしたが、2本とも標準記録近くまでもってこられた西野くんは凄い選手に成長していました。
ちなみに、予選の後、川東中学校では氷水にザブンと浸かるアイシングを徹底して行っています。大きな氷水入りのペールに脚全部沈めて、疲れを残さないように工夫しています。中学校ではなかなか実践している学校はこの20年あまり見ないです。川東中学校では18年前から取り入れ、それを見て高校が取り入れ始め、少し広がってきています。アイシングやテーピングも競技力の手助けになることは間違いないです。