1の1 目戸先生による道徳研究授業
2021年12月20日 18時18分普段は理科の授業を教えている目戸先生ですが、今日は1年1組で道徳の授業を行いました。理科の先生らしい切り口で、「いのち」についての授業でした。生き物は、植物以外全て、何かの命をもらって生きながらえていますよね。普段はあまり意識しないかも知れませんが、食べ物と呼ばれるものは、ほとんど全て命があり、その命をもらっているんですよね。授業の中では牛乳や蜂蜜など殺さなくても良いものも少しだけ登場しました。改めて考えてみると、植物は水を吸い、太陽の光で光合成をし、デンプンを作り出して活動エネルギーにするという、およそ他の生物ではなかなか出来ないことをやってのけていますよね。何も殺さずに成長していくのです。その植物のおかげで動物、昆虫などの生き物は生きていけるのです。人間の命だけが大切なわけはありませんが、ついつい虫や苦手な生き物の殺生には何とも思わない危険性がありますよね。嫌いだから殺す、、、は嫌いだからいじめるに変換される恐れもあるのではと心配になります。私達は、何かの命を、いただかなくては生きていけません。だからこそ感謝の気持ちを込めて『いただきます』とその命に対して敬意を表すべきなのではと、子どもたちは命と真剣に向き合っていました。