穏やかな天候の中 授業と校内風景
2022年2月3日 15時00分川東中学校自慢のメタセコイヤ並木です。季節ごとにさまざまな表情を見せてくれるのですが、今は枝ぶりが美しく、誰が整えたわけでもないのに円錐状に成長していきます。枝ぶりはまるでフラクタル図形を想起させるものです。まさに数学で学習する確率の分野で習う樹形図の典型モデルです。意外に植物は人間が数千年の年月を経て発展させてきた科学、数学で発見したと思っている法則や理論を当たり前に実践しているのです。人間だけが気付いていなかったってことはたくさんあります。ハニカム版(蜂の巣)、黄金比や図形の敷き詰めなど、ほとんど全ての事柄が自然界の中に当たり前に存在しているものです。試しに数千本以上の同じ太さと長さの釘をグジャグジャに箱に突っ込んでいるものをただただ揺すってみてください。ただそれだけのことで同方向に綺麗に整頓されてしまうのです。釘は生き物ではありませんから自分の意志で整列するわけではありません。それでもウソみたいに綺麗に整列します。と、数学の先生みたいな話になってきたのでこの辺で切り上げます。
朝食はサザンカのごちそうをメジロが美味しく頂いています。昼過ぎになるとヒヨドリがやってきています。時間帯によって集まってくる鳥たちの種類も違います。あっ、カラスはいつもいます(笑)昔は手洗い場の石けんをよくくわえて持って行ってました。また、まだ寒いなぁと思っていたら、桜の芽が早くも顔を出していました。植物たちには敵わないなぁと感心します。『好きです 川東中』の看板は、電車から見ることが出来ます。高松方面への電車旅行の際に確認してみてください。この看板を見ると「ああ、新居浜に帰ってきたなあ」と感じます。
3年生は県内私立高校の入試2日目です。だいぶ抜けた中ですが、授業をしっかりとがんばっています。美術科では、各自オリジナルのピクトグラム作品を仕上げたようで、黙って鑑賞して評価していました。それぞれよく工夫されていました。東京オリンピックでも取り上げられていましたね。