認知症サポーター養成講座
2025年3月12日 13時21分3年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を行いました。認知症は誰にでもなり得るといわれています。脳の神経細胞に異常が起きて認知機能が低下する病気です。本人には自覚症状がないため周りの人たちのサポートが必要です。しっかり学んで将来身近な人を助けられるような人になってくださいね。
3年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を行いました。認知症は誰にでもなり得るといわれています。脳の神経細胞に異常が起きて認知機能が低下する病気です。本人には自覚症状がないため周りの人たちのサポートが必要です。しっかり学んで将来身近な人を助けられるような人になってくださいね。
フレッシュな実習生の永易明日香先生が3年1組で、研究授業を行いました。生徒のみんなもとっても張り切って授業を行っていました。とにかく、みんなの活動が多くて、英語を使いこなすって感じでした。めあてや活動の視点が明確で、それに向けて話し合いや練習、スピーチの仕上げをテキパキと協力して行っていました。グループ分けも良く工夫されており、メンバーを変えて2種類の班活動のおかげで、深まりが見られたと思います。異文化を学ぶことで得られるものをさらに英語で表現するという、さすが3年生だなぁと感心しました。
永易先生もとっても落ち着いて、良く通る声で常に子どもたちの表情を見ながら授業をしていました。あっという間の3週間でした。子どもたちの中にも、永易先生の中にもこの3週間という時間が、今後に影響を与えることは間違いないです。「教育は人なり」といいます。いくらICT機器が進んでも、人が人を導くこと、一緒に関わることはなくなることはないでしょう。以前話してくれた校長先生の話でも、教育における「不易」について教えていただきました。日本の伝統的な教育における基礎基本の部分である、「基本的生活習慣の育成」「わかる授業」「達成感」「褒められる喜び」「満足感」「豊かな人間性、正義感」などが、「変わらないもの」です。流行のものは時代によって変わっていきますが、上手くそれらを取り込んでバランス良く教育を行うことが効果的だと言うことです。教育を行うのも受けるのも人であり、我々教員は、教育の成否は私達教師にかかっているという自覚を持ち、これこそがもっとも不易なこととして忘れてはいけないことだと思います。母校川東中学校で過ごす時間はあとわずかですが、良い経験となることを願っています。