合唱練習の風景パート2

2024年12月5日 18時37分

 本日も昼休みや放課後の合唱練習を見に行きました。パート練習をしたり、全体で合わせたり、各学級工夫を凝らして行っています。あと1日で仕上げなければなりませんね。来週の月曜日に最高の合唱ができることを祈っています。

この星のどこかであなたへ手紙を書きましょう。今日から明日へ今の自分を越えていけと願っています。成長した群青の空にも架かるでしょう。それぞれのMy Own Roadを歩む皆さんがを深めとともに創った僕らの奇跡は、ほらね、最高の思い出になったでしょう。学級の仲間たちに希望という名の花を添えて喜び合える瞬間を楽しみにしてますよ。この思い出は美しいままずっと変わらないものですよ。頑張れ、川中生。

1205 合唱練習①

1205 合唱練習②

川東中ブログいぶき

2年生 少年式記念行事その①

2025年1月31日 15時23分

 2年生は数えで15歳となり、昔でいう「元服」にあたる時期(元服は決まった年齢ではなく幅がありますので)になります。現代でいうと「大人になる準備を始める時期」ということになるのでしょうか。よく少年に火に日に合わせて橋本佐内の「啓発録」が紹介されますね。「稚心を去る」「気を振う」「志を立つ」「学に勉む」「交友を択ぶ」の5つのことを心がけることを決心したのが数えで15歳、つまり2年生の皆さんと同じ年になります。もう一人紹介します。幕末の「三舟」(勝海舟・高橋泥舟・山岡鉄舟)の内の一人である山岡鉄舟は同じ15歳の時に二十則を心に決めたそうです。紹介しますと

一 を言うべからず                 

一 君の御恩忘るべからず(これは時代的にないですね)

一 父母の御恩忘るべからず

一 師の御恩忘るべからず

一 人の御恩忘るべからず

一 神仏ならびに長者を粗末にすべからず(長者はお年寄りの方々ですね)

一 幼者を侮るべからず(後輩や幼い人のことですね)

一 己に心よからず事 他人に求めるべからず(いやなことは他人に押し付けるなということでしょうか)

一 腹をたつるは道にあらず(怒りに任せるなということでしょう)

一 何事も不幸を喜ぶべからず(他人の不幸を喜ぶなということでしょう)

一 力の及ぶ限り善き方に尽くすべし(全力を尽くして良い方向に進みなさいということでしょう)

一 他を顧して自分の善ばかりするべからず(自分だけいい思いをすことはしないということでしょう)

一 食する度に農業の艱難を思うべし 草木土石にても粗末にすべからず(食に対する感謝)

一 殊更に着物を飾りあるいはうわべをつくろうもの心濁りあるものと心得べし

一 礼儀みだるべからず

一 何時何人に接するも客人に接するよう心得べし

一 己の知らざることは何人にてもならうべし

一 名利のための学問技芸すべからず

一 人にはすべて能不能あり いちがいに人を捨て あるいは笑うべからず(できることとできないこと)

一 己の善行を誇り人に知らしむべからず すべて我心に努むべし

となります。立派な大人になる準備、始めましょうね。

0131 2年生集合写真