明けましておめでとうございます。

2025年1月8日 14時24分

 まだ、小正月前ですので「新年明けましておめでとうございます。本年もできるだけ生徒の活躍の様子などをホームページで紹介してまいります。」

 さて、今日は始業式賞状伝達生徒会引継ぎ式と盛りだくさんな内容で第3学期がスタートしました。以前にホームページでも申し上げましたが、3学期は次の学年の0学期です。1学年進級した自分をしっかりイメージして毎日の活動に取り組みましょう。3年生の生徒会役員の皆さん、本当にたくさんの行事の企画・運営、ありがとうございました。学習や部活動に励みながらの活動は本当に大変だったと思います。そんな中でも笑顔で明るく役割を果たそうとする皆さんはとても頼もしく感じていました。その姿勢や心は次の生徒会役員の皆さんへと伝わり、今後ますます生徒の皆さんや地域の誇れる川東中学校を作り上げていくと信じています。本当にお疲れ様でした。そして衷心よりありがとうございました。「Thank you from the bottom of our heart.」

0108 始業式・表彰①

0108 始業式・表彰②

0108 始業式・表彰③

0108 始業式・表彰④

川東中ブログいぶき

2年生 少年式記念行事その①

2025年1月31日 15時23分

 2年生は数えで15歳となり、昔でいう「元服」にあたる時期(元服は決まった年齢ではなく幅がありますので)になります。現代でいうと「大人になる準備を始める時期」ということになるのでしょうか。よく少年に火に日に合わせて橋本佐内の「啓発録」が紹介されますね。「稚心を去る」「気を振う」「志を立つ」「学に勉む」「交友を択ぶ」の5つのことを心がけることを決心したのが数えで15歳、つまり2年生の皆さんと同じ年になります。もう一人紹介します。幕末の「三舟」(勝海舟・高橋泥舟・山岡鉄舟)の内の一人である山岡鉄舟は同じ15歳の時に二十則を心に決めたそうです。紹介しますと

一 を言うべからず                 

一 君の御恩忘るべからず(これは時代的にないですね)

一 父母の御恩忘るべからず

一 師の御恩忘るべからず

一 人の御恩忘るべからず

一 神仏ならびに長者を粗末にすべからず(長者はお年寄りの方々ですね)

一 幼者を侮るべからず(後輩や幼い人のことですね)

一 己に心よからず事 他人に求めるべからず(いやなことは他人に押し付けるなということでしょうか)

一 腹をたつるは道にあらず(怒りに任せるなということでしょう)

一 何事も不幸を喜ぶべからず(他人の不幸を喜ぶなということでしょう)

一 力の及ぶ限り善き方に尽くすべし(全力を尽くして良い方向に進みなさいということでしょう)

一 他を顧して自分の善ばかりするべからず(自分だけいい思いをすことはしないということでしょう)

一 食する度に農業の艱難を思うべし 草木土石にても粗末にすべからず(食に対する感謝)

一 殊更に着物を飾りあるいはうわべをつくろうもの心濁りあるものと心得べし

一 礼儀みだるべからず

一 何時何人に接するも客人に接するよう心得べし

一 己の知らざることは何人にてもならうべし

一 名利のための学問技芸すべからず

一 人にはすべて能不能あり いちがいに人を捨て あるいは笑うべからず(できることとできないこと)

一 己の善行を誇り人に知らしむべからず すべて我心に努むべし

となります。立派な大人になる準備、始めましょうね。

0131 2年生集合写真