一気に暖かくなりました。昨年はこの3月1日前後、桜が満開でした。卒業式にはすでに桜が散ってしまっていたのを思い出します。今年は、やっと蕾が見え始めた感じです。入学式までもってくれると良いなぁと思ったりしています。


今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、新入生のみんなを招待して、授業参観や部活動参観をすることが出来ませんでした。先日、保護者の方には保護者説明会を実施しましたが、その時のプレゼンソフトを動画にして紹介することにしました。新入生のみなさんは、是非とも視聴して、入学前に心と身体の準備を整えていただければと思います。部活動紹介や生徒会活動紹介などについては入学してから、先輩方がオリエンテーションをする予定です。部活動も中学校生活の中では大きな位置を占めます。ここから先の人生まで影響を与えることもしばしばです。友達と一緒とかでは無く、自分を高めるため、これから先ずっと続けていけるものを決めて、取り組んで欲しいなぁと思います。
動画日記、川中ガイドブックのタブにもアップしています。
YOUTUBEを利用していますが、広告等、本校には一切関係ございません。
なお限定公開としておりますので、YOUTUBE上からは検索できません。
いよいよ3年生は県立高校の入試を迎えます。今まで努力した成果をしっかり発揮するときです。もう今まで取り組んだ学習を信じて、覚えていることの確認をしていきましょう。今さら新たな問題に取り組む必要はありません。それよりも自分に自信を付ける学習に重きを置きましょう。明日は、みんな緊張すると思います。でもまさにみんな緊張しています。あなただけではありません。周りを見ると賢そうに見えるかも知れませんが、そんなことはありません。自分のやるべきことに集中し、実力を発揮できるように自己暗示をかけておきましょう。頑張ってきてくださいね。

明日は、ひな祭り、桃の節句ですね。事務室前の廊下に様々な種類のひな人形が登場しています。前を通るだけでホッコリ和みます。みんなの家にも登場していますか?

一日遅れになりましたが、昨日、多喜浜小学校で英語の出前授業を堀江先生が行ってきました。川東中学校区の4つの小学校全てのクラスで中学校の先生が小学校6年生に授業を行いました。全部で私を含めて6人の先生にご協力いただいて、新入生の子どもたちと一足先に対面しました。今年度は新入生見学会が新型コロナウイルス感染症拡大防止で見送りになっていたため、6年生のみんなは不安感も強かったかも知れません。少しは、中学校進学に向けて不安感が取り除くことが出来たら幸いです。
今回多喜浜小学校では、英語科の堀江先生が授業をしてくれました。授業の中で多喜浜小学校の卒業生の先輩が映像でたくさん登場したので緊張も解け、笑顔がこぼれていました。授業はとても集中していて、英語を使おうとする積極性があり、小学校でも随分英語学習が進んでいるんだなぁと感じさせるものでした。たまたま、川東中学校にもALTで来てくださっているケイド先生が多喜浜小の勤務日だったので、急遽予定はしていなかったのですが、一緒に授業に入ってもらって進めました。さすが、タブレットを利用したクイズ形式になるとみんな燃えて目の色が変わって取り組んでいました。本格的なタブレット利用元年だった今年度ですが、ipadを使い慣れているなぁと感じる授業でした。中学校では、Chromebookに変わりますが、入力操作やロイロノートなどのアプリはほぼ同じ仕様なのでスムーズに出来そうだなぁと感じるスキルの高さでした。



本日は、昨日とは打って変わって雨降りで冷え込みました。足下も悪い中、新入生のほとんどの保護者の方々が集まってくださって、川東中学校説明会を行いました。1時間ほど説明を行いましたが、ホントに集中して聞いてくださり、大変有り難かったです。6年生の子どもたちとは、先日出前授業で先に会いましたが、その時の印象と全く変わらず、集中力があって、聞く姿勢がすばらしいと感じました。保護者の姿勢がそのまま子どもたちに浸透しているんだなぁとしみじみ感じました。
細かすぎるなぁと思いながらプレゼンテーションソフトを利用して説明していきました。普段の様子はこのホームページでたくさん紹介していますが、初めて川東中学校へ入学する子どもさんがおられる方もいるので、宣伝していきました。長々とすみませんでした<(_ _)>。来年度も落ち着いた生活で活気あふれる川東中学校になるであろうことが簡単に予想できます。川東中学校職員、先輩生徒一同、新入生の入学をとっても楽しみにしています。


雨降りの中、駐車場の案内をとても熱心に行ってくれる若手教員、頭が下がります。中堅教員になると昨日から今日の雨を予想して、ラインが引きにくいということで、エスロンテープで駐車スペースを作ってくれたり、準備や片付けを手伝ってくれてアッと言う間に終わらせてくれたりと、こういうところでもチーム川東中はまとまっているなぁと感じています。ありがとうございます。
春がグッと近づいたそんな日射しが降り注ぐ一日となりましたね。そんな今日、午後から神郷小学校にて社会科と数学科の2人の先生が、国語科の授業に引き続いて出前授業を行ってきました。もうすぐ川東中学校へ進学する6年生の2クラスに、中学校で学習する教科学習について、クイズなども交えながら話しを聞いてもらいました。2教科同じ時間帯だったので、2つの教室を行ったり来たりしながら撮影させていただきました。どちらのクラスでも、学習姿勢も話しを聞く態度も大変立派で、授業をする先生の方が緊張していた感じでした。授業が進むにつれてお互い緊張もほぐれて、活動が始まると集中して取り組んでいました。社会科では阿部先生が歴史の勉強を少し掘り下げて、知識の背景にあることについてみんなで考えていきました。写真から予想し、黒船来航というオーソドックスな歴史上の史実にまつわる授業を行っていました。黒船来校前に起きたアヘン戦争からも黒船を何故恐れたのかの謎に迫っていました。6年生の子たちは授業が進む中で、自分の社会のノートにまとめてあることも引っ張り出して考えていました。そのびっしり書かれて整理されたノートは、普段の小学校での授業がよくわかるノートでとても丁寧にしっかりと学習しているなぁとすぐわかるものでした。級友の意見を聞く度「なるほどぉ」「気がつかなかったわぁ」等といった思わず出る声がすばらしいなぁと感じました。良く気がついたねぇと言う事柄には自然とその人のなど方を向いて拍手するなど、温かいムードで終始、時間が流れていきました。




数学の授業では高松先生が、算数と数学の違いから、数学を学ぶことの良さだったり、中学校に入学するまでに身につけて欲しいことだったりと1時間で多種多様な数学に触れてもらいました。覚えた知識をどう使うのか、段取りを組んだり計画を立てたりするのに役立つ数学など、みんなとともに考えていきました。なかでもビックリしたのは数列の規則性発見の場面で小学校で習う比例・反比例ではないものでしたが、まさかの両方とも正解され、さらにはフィボナッチ数列まで発見する強者もいました。人間以外の生き物は、自然界にフィボナッチ数列が調和のとれた規則だと言うことを知っているので、植物、動物問わずその規則の中で成長しているのです。さらには確率論にまで話題は広がり、6年生のみんな、凄い集中力だなぁと感心しました。向学心、知識欲を刺激したのか鋭いひらめきが飛び交っていました。



