2年生 少年の日プロジェクト推進中
2022年2月2日 14時11分中学2年生は、もうすぐ少年の日を迎えます。今は少年式の式典などは行わなくなりました。全国的に見ると少年式を行っている県はほとんど無いらしく、珍しい県としてテレビで取り上げられているのを見たことがあります。ちょうどこの時代は、中2病などという言葉が流行語になったりするほど、多感なこの時期、自分を見つめ直す時間はたっぷり欲しいものです。そんな生徒はというと毎日多忙に過ごしており、充実はしていますが、ゆっくり自分を振り返る時間がとりづらいのが現状です。
川東中では、その自分と向き合う時間をしっかりと確保するプロジェクトが進行中です。自分のこと、自分の周りのこと、ここまで成長できたことへの感謝、そして今後の自分のための決意などなど、いろんな観点から自分を見つめ直しています。以前に紹介した『手形』と『漢字一文字への思い』、将来に向けて、『風に立つライオン』の映画視聴から風に立つライオン基金について知る活動など多岐にわたって、心を耕す時間を過ごしています。もちろん身近な人達への感謝の気持ちも育んでいます。今日は、一文字作品完成披露試写会を一瞬で行いました。マスクを外すことは出来ませんでしたが、みんなが笑顔で自分の作品を自信持って披露していました。
テレビでは、少年式なんて『ナンセンス』とやや見下した感じの印象でしたが、この年齢だからこそ、今の時代でも必要な振り返ることができる大切な時間だと思います。