良い天気に恵まれ、参観日日和になりました。今年度も学校開放がなかなか厳しくて、大規模校ならではの感染症対策のため、今回の参観授業も１，３校時で各学年半分ずつの開催とさせていただきました。２時間目の講演会は２年生と保護者だけが体育館で受講し、１，３年生は各教室でリモート視聴をしました。『ピーター・ノーマンを知っているかい？』という演題で、聞くものを飽きさせない映像やプレゼンを駆使されて、心に突き刺さる講演でした。人権感覚を磨き、差別を無くす生き方を貫き、自分の心と人生を豊かにするために自分の行動を見直す機会となりました。ありがとうございました。お家でも是非とも『ピーター・ノーマン』という人の生き方の話題で話をしていただければと思います。

　参観授業も教室が狭くて、中には入れませんでしたが、廊下から保護者のみなさん、一言もおしゃべりなどせず、静まりかえった中で参観していただきました。昨年もでしたが、保護者の方のマナーが大変すばらしくて感動します。授業ではそれぞれの学年で統一した教材を扱って人権学習のまとめを行いました。

　講演会は、自分の行動について深く考えさせられる内容でした。差別を無くしていく行動を私はとっているか。大切なポイントです。 

　講演会後、３時間目の授業参観もクラスを入れ替えて行いました。真剣な取り組みを参観していただけて良かったです。

　今日は、午後からですが、ランニングクリニックが東雲陸上競技場で行われました。明日行われる「あかがねマラソン」のゲストで来られている、新居浜出身のオリンピアンの渡邊高博先生と箱根駅伝では圧巻の連続区間記録をたたき出した山の神こと柏原竜二先生に教えていただきました。一昨年も渡邊先生にはゲストとしてあかがねマラソンに来ていただいて、お世話になりました。今日も走りの基礎とこつを丁寧にそして理論的に教えていただきました。主に市内の中学生陸上部員たちが楽しそうでいて真剣に参加していました。

　全国駅伝に向け、選手たちは県中学継走大会が終わってから、コース対策も含めてしっかり練習しています。川東校区にはたくさん練習に適した素敵な場所があります。東雲陸上競技場ももちろんですが、階段、砂浜、芝生と地形を活かしたコースが目白押しです。金曜日は、弁財天公園を発着とする砂浜コースでトレーニングしました。とっても嬉しそうに楽しんで練習していました。今日は、東雲陸上競技場でちょっと工夫して芝対策を行いました。練習の変化はとっても効果があって、良い刺激になります。これは学習にも言えることです。同じ安定した環境で勉強することも大切ですが、場所や刺激を変えながら学習することで記憶の定着度は上がるのです。楽しみながらトレーニングすることに勝るものはありません。この子たちは更に強くなると思います。

　動画での紹介も準備中です。まずは予告編です。みんなの笑顔がまぶしいですね(#^_^#)

YOUTUBEを利用していますが、広告等、本校には一切関係ございません。
なお限定公開としておりますので、YOUTUBE上からは検索できません。

　合唱コンクールと２部構成で、日にちを変えて実施した文化活動発表会。吹奏楽部演奏からスタートして、特技発表（ピアノ３連弾、ダンスメドレー４チーム、少林寺拳法組み手演舞、生徒会企画クイズ大会、学力向上コントと盛りだくさんで、リモートにて開催でしたが、まるでテレビ局のような延べ１０台以上のタブレットやビデオカメラを駆使して、途中生中継クイズも挟みながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。オンラインミーティングを使いこなし、オンライン用の事前準備を綿密に行って実施する様は圧巻でした。すばらしい取り組みでした。動画でもまた紹介したいと思います。もちろん、この成功の裏では何日も何時間もかけて準備をし、リハーサルを行い、何度も確認作業を行ったからこその賜物だと感じます。もちろん、やってみないと分からない課題も見え、さらなる改善を目指して取り組んでいけると思います。何度も言いますが、本当にすごいなぁと感心しきりです。テレビ番組を作ったり、企画を作ったりする、その方面で活躍する生徒もたくさん出るのではと思わされる活躍ぶりでした。各学級の方も、クイズの解答をロイロノートを使って提出し、タイムリーに解答を行ったり、授業で行っていることもしっかりと活かして出来ていました。この企画を実施出来るようにする実践力がまたすばらしいですね。