家族の絆を深めるための工夫や時間の使い方などなど

2020年4月27日 09時20分

 今までと基本は接し方など変わりはしないものの、物理的に一緒に居る時間が増え、会話も行動も共有する機会が増えましたよね。その中で、多かった意見としては、

 「たくさん話をして笑ってすごすこと」「夕食を家族一緒に食べて、家族でたくさん話をします」「一緒に晩ごはんを作っています」「週末は家でバーベキューや家の片付けや物づくりをする」「手作りのおやつを一緒に作ったり、写真を撮ったり、趣味を共有したりしている」などがとても多かったです。また「飼っている犬のお世話を皆でしていると、いいコミュニケーションが取れている気がします」とペット関連の話題も多く、一緒に散歩に行ったり、公園などで話をしたりととにかく親子、兄弟姉妹、家族での会話が増えているようです。どの家庭も賑やかになって、会話が増えて良かったと報告してくれていましたいつも顔を合わせる時間がなかっただけに、反応は様々だと思いますが、前向きに捉えて過ごしていて、素晴らしいなぁと感じました。
中には「どこにも行けないので、家の中にテントを立ててキャンプ気分を楽しませています。」「みんなでじゃんけんタワーをする」「子供がクックパッドで調べて、食べたいものを作っています。料理のレパートリーが増えました!また、おやつも毎日のように作ってくれます。」「夕食の後、ウノやトランプをしています。」「ウォーキングやランニングを一緒にしています」「ビリーズブートキャンプを子供3人と母でワイワイ楽しみながらやる」「家族でマスクを手縫いで作ってみた時、子供と主人がとても丁寧で上手に作ったので驚きました。」 など様々な種類のアイデアがありました。
また、こんなご意見も。「同じ空間に居ることが多い為、適度な距離感を持ち、小言は少なく、言葉遣いは丁寧に!を心がけているだけです。」お互いに近すぎると気になりますもんね。で、気になることは人によって違うから、お互いのことを理解しあうことも大切ですね。とても参考になる実践ばかりでした。ありがとうございました。

川東中ブログいぶき

人権教育講演会

2024年11月22日 16時15分

 本日は東京大学 教授 星加良司 様を学校にお招きして「人権教育講演会」を実施しました。星加様は高校生まで新居浜でお過ごしになり、中学校時代は本校の稲見剛仁先生が3年間学級担任だったというご縁でこの講演会が実現しました。星加様は幼いころ病気のため全盲となりましたが、強い意志と不断の努力により東京大学に進学され、現在も同大学で学生に講義を行っています。今日の演題は「多様性を生きるヒント」でした。多様性を認め、だれもが生きやすい社会を作り上げるためにはあらゆる人たちの考えや状況をとらえ、公平で公正な考え方の基であることの大切さを教えられたように感じました。星加様、遠路本校まで足をお運びいただき、生徒の心に残るすばらしい講演までいただきましたことに感謝申し上げます。今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

1122 人権教育講演会①

1122 人権教育講演会②