激動の令和2年 2学期終業式
2020年12月25日 12時31分様々なことが、変更され、例年通毎年見直しはしているもののりというものがなかった2学期でした。それは、残念なことばかりではなく、思い切った変更が出来なかったものを大幅にスリム化したり、方法を変更してみたりすることで、教育的効果の高いものを残していくチャンスと実践にもなりました。まさにGIGAスクールの先取りも出来ました。つまり、来るであろう数年後のSociety5.0社会の見通しもたち、授業等で言えば、紙媒体で残す良さと次々と切り替わるICTの良さを見極めることにも繋がりました。相変わらず新型コロナウイルスは猛威を振るっていますが、いつまででも未知の恐怖に怯えるばかりではなく、そのウイルスと上手く付き合っていくために、見方考え方、視点を変え、私達も変化、進化しなければならないとも感じます。
終業式の校長式辞で今学期を振り返ってお話ししてくれました。学校行事も変更が相次ぎましたが、学級ごとに一致団結して熱心に取り組めていたこと、川東中らしく闘志あふれる運動会に感動したこと。合唱コンクールも学年別の実施でしたが、全クラスが川東賞を受賞し、素晴らしい歌声を披露していました。県新人の頑張り、生徒会役員選挙での2年生の頑張りも目を見張るものがありました。地域の会で「川東中生は挨拶をよくしている」とお褒めいただけたことや褒めてもらう機会が増えたことなど嬉しい話題も多かったと紹介してくれました。また、冬休みは、まず学習に力を入れて欲しい、2つめは、家族の時間を大切にし、家族の一員としての役割をしっかりと果たして欲しい、3つめは、冬休みも元気で体調管理を心がけ、感染症対策も行い、交通安全、交通ルールにも気をつけ、心身ともに安全に過ごして欲しいと3つの話で締めくくってくださいました。
新旧役員で挨拶運動を行っていました。3年生にとっては、役員全員での活動が最後になりました。毎日の当たり前がなくなるのは寂しいものですが、いつもすがすがしい朝を迎えられたのも笑顔で下校できたのも、お昼の川中レイディオでホッコリしたのも3年生のおかげでした。その想いを引き継いで2年生も活躍を期待しています。